認知症患者さんへの適切なかかわり方についての勉強会を行いました。

平成30年10月30日(火)に、「認知症患者さんへの適切なかかわり方」についての勉強会を行いました。

今回の研修では、近隣施設での講習会に参加した当院のスタッフによる寸劇を交えながら、認知症患者さんに接する際の3つのポイント「見える・話す・触れる」を学びました。

「見える」に関するポイント
認知症患者さんへ、何らかのアクションを行う際には、まず視界に入ってから。(歩いている際に、いきなり後ろから声をかけたり、肩をたたいたりすると、認知症患者さんは、びっくりして転倒の原因になりやすいので、一度通り過ぎて正面に回ってからアクションを起こす)

「話す」に関するポイント
認知症患者さんへ話しかけるときは、まず視界に入って正面からアプローチし、20cm程の近い距離感で、目線を合わせて笑顔でゆっくりと話しかける。また、会話中は、認知症患者さんを褒めることを心掛けて、心を通わせる努力をする。(無表情で目線が上から話しかけてしまうと、認知症患者さんに恐怖感や支配されている感覚を与えてしまう恐れがあるため)

「触れる」に関するポイント
最初から手などの敏感な場所には触れない。(びっくりさせてしまう場合が多いので、触れる際には、肩から二の腕にかけてゆっくり優しく触れる)
触れる際には指先だけで触れるのではなく、手のひら全体で、ゆっくり優しく触れる。
移動をする際には、手首を掴んで引っ張るようなことは絶対にせずに、体全体を支えるように寄り添って移動する。

上記のようなポイントが、認知症患者さんと接する際に、大事なことだということを学びました。
これからも患者さんとのコミュニケーションを大切にして、スタッフ全員が、常に患者さんの立場になって対応できるように、これからも取り組んでいきたいと思います。


*認知症患者さんへのかかわり方は、NHKのテレビ番組である「ガッテン!」の2018年10月20日(水)放送分においても特集されていました。「ガッテン!」公式ホームページに内容が記載されていますので、ご興味のある方はご覧ください。

2018年10月31日